Windows10にneologdを入れて使ってみる

前準備

  1. コマンドプロンプトを立ち上げます。
  2. gitコマンドが入っていなければインストールしましょう
  3. 7zipを解凍しますので、7zコマンドを使えるように7zipをインストールしましょう。

neologd本体のダウンロード

git clone --depth 1 https://github.com/neologd/mecab-ipadic-neologd.git

辞書ファイルの展開

cd mecab-ipadic-neologdseed
7z X *.xz

辞書ファイルのコンパイル

以下コマンドでできます。

mecab-dict-index -d "MeCabの「ipadic」フォルダまでの絶対パス" -u コンパイル後のファイル名 -f utf-8 -t utf-8 辞書のCSVファイル

「辞書のCSVファイル」は、先程解凍した7zから出力されたものです。
実際に dir でファイル名を確認しましょう。

私の環境だと、以下のような感じになりました。

mecab-dict-index -d "C:Program Files (x86)MeCabdicipadic" -u neologd.20190722-u.dic -f utf-8 -t utf-8 mecab-user-dict-seed.20190722.csv

mecabrcファイルの編集

先程作った「neologd.20190722-u.dic」ファイル(例)を、MeCabに認識させます。
まず、「neologd.20190722-u.dic」ファイルを、dicフォルダの中に入れます。
dicフォルダは、MeCabのインストールフォルダの中にあります。
(例:C:Program Files (x86)MeCabdic

次に、mecabrcファイルを編集します。
mecabrcはetcフォルダのなかにあります。
(例:C:Program Files (x86)MeCabetc

そして、userdicのパラメータを以下のように変更します。

userdic = C:Program Files (x86)MeCabdic
eologd.20190722-u.dic

これで準備OKです。

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この記事を書いた人
Nな人(えぬなひと)。
Nは本名から取っています。
Laravelが大好きなPHPerで、WEBを作るときはLaravelを技術スタックに絶対推すマン。
PHP、Pythonと、昔はperlを書いていたP言語エンジニア。
最近はNimを書いたりしています。